さすがの猿飛(細野不二彦)が面白い【アニメと違う最終回】

4 min

さて、
今日から始まりましたこのブログ。

おはようございます、
こんにちは、
こんばんは、宴太です。

このブログは僕が面白かったこと、
楽しかったことなどを
皆様に紹介していくブログです。

扱っていく作品は基本的に
あまりメジャーではないもの
(本流、主流ではなかった作品)になる予定です。

どうぞよろしくお願いします。

さすがの猿飛って知っていますか?

いきなりですが、
さすがの猿飛って漫画、知ってますか?

昔々、
テレビアニメでもやっていましたね。

神風の術!とか、
魔子ちゃんいじめた!とか

作品をよく知らない人でも
聞いたことはあるくらい
有名な作品ですね。

その有名な作品を、
本流・主流ではなかった作品しか扱わない
宣言してるブログの
第一回目で取り上げるのもなんですが、

この漫画、単行本としては
僕が初めて読んだ漫画なんです。

幼稚園とかそれくらいの年齢の時に
親が子どもに買い与える漫画としては
あまりよろしくないかもしれませんが、
さすがの猿飛第1巻。

僕にとっての最初の漫画です。

ハマったのは大分あと

そうは言っても、
幼児が読むにはちょっと
推奨年齢が高めの作品なので、

幼少期は
テレビアニメの方では見ていても、
漫画の方はそれほど、
という感じでした。

単行本もその当時は1巻以降は
結局買うこともなく、
そのままになっていました。

中学高校くらいでハマる。

この作品に
僕がハマることになったのは
中学、高校くらいの時です。

当時、というか、
小学校くらいのころから僕は
本屋、古本屋めぐりが趣味の子どもでして、
それが大人になるまで続きます。

で、漫画が大好きで、
小学校の頃から通いまくって、
でも小学生だからお金もなくて、

結局立ち読みがメインになるわけですが、
立ち読みのし過ぎで小学生低学年で
近所のコンビニを出禁になったりもしていました。
(ひどい奴です)

ジャンプ、
マガジン、
サンデー、
スピリッツ、
ヤングマガジン、
ヤングジャンプ、
ヤングサンデー、
月刊各誌。

中学生で
スピリッツとかヤングサンデー
読んでるのなんて俺くらいだろう

と当時は思っていました。

そうして、その当時連載していた漫画、
知っている漫画だけでは
飽き足らなくなって、

昔の漫画に手を染めるわけです。

そんな中で古本屋で出会ったのが、
再会したのがさすがの猿飛です。

全7巻の中に溢れる王道感

実は作者である
細野不二彦先生の作品は
ヤングサンデーに連載していた
「ママ」という作品がとても好きで、
古本屋でさすがの猿飛という作品を
手に取ったのも、
昔親に買ってもらった最初の1冊だったから、
というよりは、

さすがの猿飛って、
そういえばママを描いた
細野不二彦先生の作品だったな

ということの方が大きかったです。

そしてその作品を
手に取って読み始めるわけですが。

全7巻。

今の感覚で考えると、
とても短いですよね。

けど、そこには幼少時に読んだ
1巻からは想像もできなかったような、

思ってもみなかった、
これでもかってくらいの
王道感があふれていたのです。

あらすじの紹介

ここからネタバレです

キャラクター紹介

猿飛肉丸

主人公は、
これは知っている人も多いかもしれませんが、

忍術の天才の家系に生まれながら
デブで食いしん坊、
けれど、とんでもない忍術の天才

という猿飛肉丸です。

当時のサンデーが、
というか当時の少年誌全般が
今よりもずっと規制関係が緩くて、

ラブコメが流行りだした時期
でもあったようで、
全体的に今と比べると

ちょっとエッチな描写が多い流れでした。

その関係もあってか、肉丸も結構エッチです。

といってもスケベ丸出しという感じではなく、
いや、スカートめくりをしたりはしますが、

(彼の必殺技自体が神風の術、
というとんでもない風を起こして、
結果、というかそのためにスカートがめくれる、
といった感じなのですが)

自分の体以上の大きさがある
舌(ギャグ)でペロンと舐めたりする

漫画チックなスケベです。

そして肉丸は
大の食いしん坊で、
いつも何かを食べている感じで、

弁当とかずっと食べてます。

キャラクター的には結構
何考えているかわからない感じのところもある
肉丸ですが、

そんな肉丸も結構ピュアで、
幼馴染で恋人の魔子ちゃんには弱い
といった感じです。

魔子ちゃんのピンチには
どんなところからでも真っ先に駆けつけて、
彼女を必ず助ける、

そんな絶対的なヒーローでもあります。

霧賀魔子

魔子ちゃんです。

肉丸の幼馴染で、
デブで食いしん坊の肉丸に
何故かベタぼれで、

毎日肉丸のお弁当を作って行ったり、
気が強くてヤキモチ焼きで、
しょっちゅう肉丸にヤキモチを焼いています。

惚れている理由は物語の中でも回想で語られます。

最初は滅茶苦茶キョーレツに嫌っていたのですが、
あるきっかけでそれがひっくり返って
ベタぼれになるのです。

彼女もまた、とてもピュアですね。
彼女は彼らが通う忍びの者高校の校長の娘で、
その関係で肉丸が転校してくるところから
物語が始まります。

お話は肉丸視点というよりは
彼女の視点がメインで進んでいく感じです。

(肉丸のモノローグがあまりない、
というか狂言回し的な意味で)

その他

イケメンで成績優秀だったけど
肉丸が来てからはあんまり冴えない
風間小太郎とか、

肉丸を師匠と慕い、
いつか勝とうと挑戦してくる
天才の服部くんとか、

魔子ちゃんの親友でスケ番の石川美加

滅茶苦茶厳しい先生なのに、
肉丸が来てから振り回されて
道化のようになってしまっている
緒方先生(ムッツリスケベ)とか、

肉丸の家族、
魔子ちゃんの家族など
愛すべき個性的なキャラクターたちが
物語を彩ります。

舞台背景

スパイ社会全盛で、
世界に送り出すスパイの養成学校
それが忍びの者高校です。

その中で日々色々なことが起き、
学生ですがいろいろな任務があって
忍び込んだり、

学校行事なども色々あるのですが、
その中で肉丸があんな性格で、
魔子ちゃんもあんな性格なので、

そして周りが
個性的な曲者ぞろいのキャラたちなので

毎回波乱が起きる、といった感じです。

最後がすごい

さすがの猿飛って、アニメの方で
知ってる人は知っていると思いますが、

基本的に全編ほとんどギャグ、
というかコメディーな作品なんです。

けど、原作漫画の最後の方を
知っている人って意外と少ないのでは?
と思います。

6巻で魔子ちゃんのママが登場したところからち
ょっとだけシリアス展開になってきて、

7巻の2話目から(別の話になりますが)

最終話に向けて
一気にシリアス展開が加速していきます。

僕はこの7巻の話が本当に好きで、
この漫画の原点(?)ともいえる

ボーイミーツガールのテーマに沿いながら、
少年誌のバトル漫画の王道を盛り込んで、

学園全体を巻き込んだ大決戦になっていって、
最終的な収束の仕方、終わり方、

肉丸と魔子ちゃんの関係なども
本当に面白くてワクワクしながら読みました。

中高生当時に読んだ時は痺れました。

これ、単行本の発行日で見ると
昭和59年の作品なんです。

それが当時でさえかなり時間が経っていて、
リミックス再出版がされるくらいの

年月が経っていたのに色褪せることなく、
未だに輝きを放っている、という

本当に面白い作品だと思います。

王道とは何か

王道って、
要はスタンダードってことで、

王道展開って
少年漫画的にスタンダードな展開
ってことなんですが、

その王道がその当時もう既にあったのか?

という話なんです。

最後の戦いのオチとかも、
気持ちがいいくらいの王道で、
それがとてもわくわくして、
痺れて心地よいのですが、

その王道、当時ちゃんともうあったのか?

というとそうとも言えないよね、と。

(僕が知らないだけかもしれませんが)

先人が試行錯誤しながら積み重ねた
経験の上に築かれたレールのようなもので、

それが現在の漫画にとって
大切な財産になっている、

それが王道だと思います。

さすがの猿飛は、
その王道の一角を築き上げた
作品の一つに数え上げられる、

ど真ん中の少年漫画

だと僕は思います。

宴太

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